この記事を書いたのは
大手旅行会社で法人営業を担当した後、興味のあった英語教育関連会社へ転職。法人営業内勤を経て、新規事業の開発からリリースまで全般を経験。
同僚の影響で2013年より日本株投資を開始。現在はNISA、iDeCo、投資信託、日本個別株、暗号資産などを運用中。
プライベートでは2児の母。いずれは娘とのセブ島語学留学と配当金生活が夢。
主に投資初心者の方向けに、分かりやすく伝えるをモットーに発信していきます。
かれこれ6年前になりますが、ふるさと納税の返礼品 を活用して、家族で沖縄の「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」へ宿泊しました(2023.8.6現在、ふるさと納税の対象です)。当時娘は10ヶ月、この時が飛行機デビューでした。
「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」は、沖縄県糸満市の海に面した場所にあり、全長70mのプールがあったり沖縄食材を使った夕飯が美味しかったりと、大変満足だったことを覚えています。(写真はホテルのお部屋からの景色です。)
この旅行は4泊5日で行ったのですが、私たちはふるさと納税返礼品のお陰で、1泊分の宿泊費は無料に。
また往復の飛行機はマイルを利用したので、実際にかかった費用は残りの宿泊費とレンタカー代、食事等の現地費用のみで、とてもお得に沖縄旅行することができました。
旅行先によっては、交通費は航空会社や鉄道会社の株主優待割引を利用したり、LCCや早割りを利用するなど、費用を抑える方法は沢山あります。
それに加えて、宿泊費が1泊分無料になれば、とてもお得に旅行することができます。
宿泊費をどうやって無料にしたのか、次からは、ふるさと納税の活用方法についてご紹介します。
ふるさと納税の返礼品と聞いてまず思い浮かべるのは、日用品や食品ではないでしょうか?
重いし買いに行くのが大変なトイレットペーパーや、普段なかなか買わない食品などを返礼品として受け取っている人は多いかと思います。でも実は、ふるさと納税の返礼品に宿泊クーポンがあることを、ご存知でしたか?
楽天ふるさと納税を見てみましょう。楽天ふるさと納税では、「楽天トラベル」で利用できる宿泊クーポンを返礼品としている自治体が増えており、対象の宿泊施設は2023年6月時点で20,000軒を突破しました。
この宿泊クーポンですが、自分の納税する金額に応じて、いただけるクーポン額が異なりますので、まずはどれくらい納税予定なのかを把握することが大切です。年収や家族構成などで変わるため、ふるさと納税を扱う各ポータルサイトでシミュレーションをし、上限額を把握しておきましょう。
シミュレーションをして、おおよそどれくらいのふるさと納税ができるのか、金額を把握した後は、以下の流れで宿泊クーポンを取得していきます。
①クーポン(返礼品)を選ぶ
まずは普段の旅行と同じように、どこに行ってどんなことをしたいのか、旅行先を決めましょう。
遠出をするのもいいですし、小さなお子さんがいる場合は、車や電車で行ける近場でもいいかもしれません。注意すべきは、自分の住民票を登録していない他の地域に出かけること。住んでいる市区町村を選んでしまうと、それはただの納税になるだけで、返礼品は受け取れないので気を付けましょう。
行き先が決まったら、次は宿を決めます。楽天トラベルは、検索方法もとても簡単ですよ。
まずは楽天トラベルのHPから行き先を選択し、絞り込み条件の中から「ふるさと納税クーポン対象」にチェックを入れて検索します。そして、表示された対象宿の中から、泊まりたい宿を決めていきます。具体的な日程や部屋タイプなども選択すると、1泊あたりの金額が出てくると思いますので、この金額を覚えておいてください。
②寄付をする
宿泊先が決まったら、その宿のある市区町村にふるさと納税として寄付します。
楽天トラベルで表示した宿のページ内に、「楽天トラベルふるさと納税 宿泊予約で使える割引クーポンを入手する」ボタンが表示されますので、ここから進むことが可能です。
宿泊クーポンは、寄附金額の30%を返礼品として受け取ることができるので(一部地域を除く)、シミュレーション結果を元に、自分がいくらまで納税できるのか、いくら分の宿泊クーポンが受け取れるのかなど、調整しながら寄付するようにしてください。
例えば、ご自身のふるさと納税上限額が10万円の場合、30%に当たる3万円分の宿泊クーポンを受け取れます。これで、宿泊先の予約時に3万円分の割引を適用することができますし、もし1泊3万円までのホテルであれば、無料で宿泊ができるというわけです。
③クーポンを獲得する
寄付が完了すると、楽天ふるさと納税内のmyクーポンに、「ふるさと納税クーポン」が送られます。
④クーポンを利用して予約する
クーポンを入手したら、宿を予約する際にこの宿泊クーポンを適用させればOKです。万が一先に宿を予約してしまった場合、後から適用させることも可能です。
詳しくは「楽天トラベル」で確認してみて下さい。取得した宿泊クーポンの利用期限は、受け取ってから3年間になるので、その間に使うようにしましょう。
最後に簡単にふるさと納税についておさらいしておくと、ふるさと納税とは自分の住民票を登録していない他の地域に寄付できる制度。通常は住んでいる自治体に納税しますが、出身地や応援したい自治体に「ふるさと納税」という形で寄付することで、実質自己負担2,000円で様々な返礼品を受け取れる制度です。
実質2,000円で宿に1泊できると考えたら、とてもお得ではないでしょうか?
物価高が続く今、日頃お金のかかる日用品や食品をふるさと納税を使って節約するのも魅力的ですが、たまには娯楽として旅行に使ってみるのもおすすめですよ!
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大手旅行会社で法人営業を担当した後、興味のあった英語教育関連会社へ転職。法人営業内勤を経て、新規事業の開発からリリースまで全般を経験。
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プライベートでは2児の母。いずれは娘とのセブ島語学留学と配当金生活が夢。
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